だし不要!トマト麹で作る洋風豚汁

このレシピの作者発酵食大学

いつもの豚汁が劇的に美味しくなるトマト麹のアレンジレシピ。豚汁にトマト?と驚かれるかもしれませんが、実は相性抜群。トマト麹に含まれるうま味成分のおかげで、だしいらず・コンソメいらず。味付けはトマト麹だけで、驚くほど深いコクが出ます。豚肉の脂とトマトの酸味が合わさることで、まるでミネストローネのような、さっぱりしつつも濃厚な洋風豚汁に大変身。野菜たっぷりで栄養満点なので、食欲がない時や、忙しい日のメインおかずにもぴったりですよ。今回は夏野菜を使いましたが、お好きな季節野菜でアレンジ可能です。

材料  2人分

豚バラ薄切り肉 100g
玉ねぎ(薄切り) 1/2個
しめじ 1株
ナス(半月切り) 小1本
ズッキーニ(半月切り) 1/2本
トマト(2cmの角切り) 1/2個
トマト塩麹 50g
大葉(千切り) 4〜5枚
ニンニク(みじん切り) 1片
オリーブオイル 少々
500ml

調理手順

  1. 鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れ香りを出して炒める。
  2. 豚肉を加え炒め、色が変わってきたらタマネギ、根元を切ってほぐしたシメジを加え、しんなりしたら、ナス、ズッキーニ、トマトを加える。
  3. 水とトマト塩麹をを入れてさっと煮、器に盛り、大葉を乗せてできあがり。

レシピのポイント

ニンニクは香ばしい香りが立つまでじっくり弱火で炒めます。焦がさないように注意してください。
季節の野菜や冷蔵庫の残り野菜ででアレンジ自在。キャベツやジャガイモ、大根、セロリなど、半端に余った野菜を入れても美味しくまとまります。
しめじの代わりにエリンギやえのきでも美味しいですし、大葉の代わりにパセリでも良いです。
おすすめのトッピングとして、粉チーズを振りかけると、さらにイタリアンな味わいに。タバスコを少し垂らすと、ピリ辛で大人のスープになります。
トマト塩麹の塩分濃度によって濃さが異なるので、味をみながら塩加減はお好みで調整してください。濃ければ水で調整してください。

 

このレシピの作成者(考案・監修)


発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)

レシピ制作において大切にしていること

2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。

発酵食大学のレシピ本

発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。

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