塩酒粕の作り方

このレシピの作者発酵食大学

酒粕は料理に使うとコクとうま味がグンと増す発酵食品。普段とはひと味違った奥深い味わいになるで、色んなメニューに重宝します。板状の酒粕(板粕)をペースト状にして、普段から料理に使いやすい調味料に。まとめて作り置きできるので、使い切れない酒粕を大量消費したいときにもおすすめ。酒粕の美味しさを味わい尽くしてくださいね。

材料  作りやすい分量人分

酒粕(板粕) 150g
150ml
本みりん 50ml
40g

調理手順

  1. 酒粕を細かくちぎり、材料を全てフードプロセッサーやミキサーに入れて撹拌し、滑らかなペースト状にする。

レシピのポイント

塩分濃度は約10%。塩麹や味噌よりもやや多めに。いつもの煮物や和え物には、醤油の1.5倍くらいの量を目安に置き換えて使うと良いです。
お肉や魚の味付け、和え物には、全体の重量の10〜12%の量をお使いください。汁物は味をみてお好みの塩加減にしてください。お肉やお魚の下味に使うと、臭みが取れ素材の味を引き立てます。
醤油や味噌、塩麹などほかの調味料と組み合わせて使っても美味しいです。
冷蔵庫で3か月程保存可能です。冷凍もできます。

このレシピの作成者(考案・監修)


発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)

レシピ制作において大切にしていること

2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。

発酵食大学のレシピ本

発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。

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