このレシピの作者発酵食大学
調理時間
15分
材料 2〜3人分
| ほうれん草 | 70g |
|---|---|
| しめじ | 100g |
| 卵 | 1個 |
| ゴマ油 | 小さじ2 |
| <A> | |
| 酒粕 | 30g |
| 干しエビ | 大さじ1 |
| 塩麹 | 大さじ1 |
| 醤油 | 小さじ2 |
| 水 | 450ml |
調理手順
- ボウルにザルを重ね、3cm幅切ったほうれん草を乗せる。たっぷりの熱湯を回しかけ冷水にさらして水気を絞る。
- 鍋にゴマ油をひきしめじを炒め、しんなりしたら<A>を加えフタをし沸騰したら弱火で2〜3分煮る。
- ほうれん草を加え沸騰したら、溶いた卵を回し入れて火を通す。
レシピのポイント
- 酒粕は板粕、ペーストタイプのどちらでもお使いいただけます。板粕を使用する場合は、あらかじめ小さくちぎってから入れると溶けやすくなり、口当たりも良くなります。お玉を使って湯の中で溶きながら加えるのがおすすめです。
- ほうれん草の下処理は、ザルに乗せて熱湯を回しかける方法のほか、お湯でさっと茹でたり、電子レンジで加熱してから冷水にさらしてアク抜きをするなど、ご自身にとってやりやすい方法で構いません。あらかじめアクを抜くことで、スープに雑味が混ざらず、色鮮やかでスッキリとした味わいに仕上がります。
- 干しエビはじっくり加熱することでうま味が引き出されるため、弱火で数分煮る工程を省かずに丁寧に行うのが美味しさの秘訣です。
- 溶き卵を入れる際は、スープがしっかり沸騰している状態で細く回し入れ、すぐに混ぜずに一呼吸置いてから火を止めると、ふんわりとした食感になります。
- 干しエビが大きめの場合は、少し刻んで入れるとより出汁が出やすく、食べる時も口当たりが良くなります。
- 塩麹は塩分濃度13%のものを使っています。最後に卵を入れる前に一度味見をし、薄い場合は塩麹を小さじ1/2〜追加するか、ひとつまみの塩で整えると、卵を入れた後に味がぼやけません。

このレシピのコツと疑問(Q&A)
酒粕のアルコール分は残りますか?
沸騰させて数分煮ることで大部分のアルコールは飛びますが、完全になくなるわけではありません。お子様やアルコールに敏感な方が召し上がる場合は、沸騰時間を少し長めにしたり量を減らしたりするなど注意してください。気になる場合は酒粕を省いてお作りいただいても、塩麹と干しエビのうま味で、中華風スープとして美味しく仕上がります。
酒粕がなかなか溶けない時はどうすればいいですか?
板粕の場合は、小さくちぎってから少量の煮汁と一緒に容器に入れ、スプーンの背などでペースト状に練ってから鍋に戻すと、ダマにならず綺麗に混ざります。
干しエビがない場合は代用できますか?
仕上がりの風味は異なりますが、ちりめんじゃこや、少量の和風だしの素でも代用可能です。
ほうれん草の代わりに他の野菜でも作れますか?
小松菜やチンゲン菜でも美味しく作れます。小松菜を使う場合はアクが少ないため、下ゆでせずに直接鍋に入れて炒める工程から始めても大丈夫です。
きのこはしめじ以外でも作れますか?
他のきのこでも美味しく作れます。しいたけ、舞茸、えのきなど、冷蔵庫にあるお好みのきのこでアレンジ可能です。数種類のきのこを組み合わせることで、さらにうま味と香りが増し、より深みのある味わいのスープに仕上がります。
余った板粕の保存方法を教えてください。
乾燥しないようにラップでぴっちりと包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で保存してください。使い切れない場合は冷凍保存も可能で、約半年ほど日持ちします。

発酵食・腸活エキスパートが教えるこのレシピのワンポイント
酒粕や塩麹は、食材のうま味を引き出すだけでなく健康維持をサポートする栄養が凝縮されています。特に、しめじやほうれん草に含まれる食物繊維は、腸内の善玉菌の働きを助けることで、腸内環境を整える一助となると言われています。
また、卵や干しエビからは良質なタンパク質やカルシウムを摂取でき、一杯で栄養バランスを整えやすいのも大きな魅力です。温かいスープとして取り入れることで、体が内側から温まります。日々の献立に発酵食を取り入れたい方や、内側からのケアを大切にしたい方に、ぜひ習慣にしていただきたい一杯です。
冷蔵庫にある身近な食材でパパッと作れるのに、発酵食品の力で心も体もじんわり温まる一杯です。干しエビの香ばしさと酒粕の深いコクが溶け込んだ味わいを、ぜひ毎日の食卓でお楽しみください。
このレシピの作成者(考案・監修)

発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)
レシピ制作において大切にしていること
2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。
発酵食大学のレシピ本
『発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理がめんどうな人こそ、発酵食品がおすすめです。
塩麹・醤油麹・酒粕・甘酒を使ったレシピ90点掲載。
料理が美味しくなるのはもちろん、色々な調味料を使わなくていい、簡単に味が決まる、腸の働きをよくしてくれるなど、発酵調味料を使った料理はいいことづくめ。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。







