サツマイモで作る きんとん甘酒

このレシピの作者発酵食大学

サツマイモは加熱してできるだけやわらかくします。焼き芋を使っても良いです。固い部分があると口当たりが悪くなるほか、冷蔵保存するといつまでも固い部分が残ってしまいます。
フードプロセッサーでなめらかにして、ラム酒、ブランデーなどお好みの洋酒を混ぜると大人の味わいになります。
できたてよりも冷蔵庫で寝かせるとさらに美味しい!

レシピについて

砂糖を使わないスイーツ。サツマイモに米糀を加えて発酵させると、なめらかでやさしい甘みが残る上品なペーストになります。
サツマイモは加賀野菜の「五郎島金時」を使っているので、見た目が白っぽいですが甘みは十分あります。ほかの種類を使うともっと黄色が濃くなります。

調理手順

  1. サツマイモを蒸し器でやわらかくなるまで蒸す。
  2. 皮をむいてすり鉢に入れ、すりこぎでよくつぶす。または、ボウルに入れてマッシャーでつぶす。
  3. サツマイモペーストにぬるま湯を入れて練る。サツマイモの含水量によるが、状態はトロトロでもぽってりでもOK。
  4. ヨーグルトメーカーの容器に3と、ほぐした米糀を入れてゴムべらなどでよく混ぜる。
  5. ヨーグルトメーカーに入れてフタをし、60度で8時間保温する。
  6. 8時間経つと黄色の色が強く出て、表面に水気も出てくる。全体を混ぜ合わせてさらに60度で2時間保温する。

材料  4人分

サツマイモ 大2本(約600g)
ぬるま湯 200ml
米糀 200g
ヨーグルトメーカー
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