塩麹のエスニック風鶏粥

このレシピの作者発酵食大学

発酵調味料を活用したやさしい味。塩糀でやわらかく味わい深い鶏肉とショウガが入ったおかゆに、パクチーをどっさり盛ります。パクチーは疲労回復やホルモンバランス正常化等に効果が期待できると言われています。食べ過ぎ飲みすぎで胃腸がお疲れのとき、体の調子を整えたいとき、七草粥の時期にもおすすめです。

レシピについて

仕上げにいしる(魚醤)を加えるとより風味豊かな味わいに、ラー油を入れるとよりエスニックな雰囲気になります。
おかゆには塩麹のやさしい塩気が出ていますが、パクチーをのせても味がぼやけないために、最後に塩を加えることで味が決まります。
塩麹は塩分濃度13%のものを使っています。塩加減はお好みで調整してください。

調理手順

  1. 鶏ささみ肉のすじを取り、塩麹をまぶして20分程置く。(塩麹の量は肉の分量10%程)パクチーは根元と茎の部分は細かく刻み、葉の部分はざく切りにする。
  2. 薄切りのショウガを千切りにし、水とともに鍋に入れて加熱する。沸騰したら鶏ささみ肉、ご飯を加えて中弱火にし、煮込む。5分以上煮込むと、大きな泡がたち、水気が少し飛ぶ。
  3. パクチーの根元、茎の部分、粗塩を加えて味を調え、沸騰したら火を止める。
  4. 器に盛り、パクチーの葉を好みの量盛る。いしる(魚醤)やラー油を好みでたらす。

材料  1人分

鶏ささみ肉 1本(60g程)
塩麹 小さじ1強
ショウガ(薄切り) 3枚
ご飯 100g
300cc
粗塩 ひとつまみ
パクチー 適量
いしる(またはしょうゆ) 適量
ラー油 適量
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