タマネギ麹(塩分濃度10%)の作り方

このレシピの作者発酵食大学

水の代わりにすりおろしタマネギを使って塩麹を仕込みました。発酵させることでタマネギがとっても甘くなりますよ。常温でも作ることができますが、ヨーグルトメーカーを使えば短時間ででき、甘い仕上がりになります。お肉やお魚の下味、スープ、和え物など、色んな料理にお使いくださいね。

レシピについて

夏なら3~5日、冬なら2週間程度でできあがります。
常温の場合、白から茶色っぽい色になり、ツンとしたタマネギ独特の匂いが和らいだ状態ができあがりの目安です。
ミキサーがない場合は、タマネギをすりおろしてください。
減塩にしたい場合、塩は50gまで減らせます。塩分濃度を下げると腐敗の原因になりますので、塩の量はこれ以上減らさずお作りください。
麹は生麹、乾燥麹どちらでも良いです。
できあがったら冷蔵庫で保存し、3か月を目安に使い切るようにしてください。(塩を50gまで減らした場合は1か月)
ヨーグルトメーカーで作ると短時間ででき甘い仕上がりになります。
使うタマネギによって水分量が異なります。固い仕上がりになり使いづらい場合は、水を25ml、塩を4g加え混ぜると良いです。
あれば新タマネギを使うとおすすめです。まろやかな仕上がりになります。

調理手順

  1. タマネギは皮をむいてミキサーにかけやすくなるよう、適当な大きさにカットする。
  2. 材料を全てミキサーに入れなめらかにする。
  3. ペースト状になったら、清潔な容器に入れ室温に置き、1日1回清潔なスプーンでかき混ぜる。ヨーグルトメーカーを使用する場合は、58〜60度で8〜10時間加温、途中で2〜3回混ぜる。

材料  作りやすい分量人分

米麹 100g
50g
タマネギ 正味350g
塩分濃度13%の作り方はこちら
ヨーグルトメーカー

 

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