このレシピの作者発酵食大学
ご飯のかわりにかぼちゃを使用した甘酒です。自然な甘さなのにとっても濃厚。かぼちゃ餡の代わりに使えます。麹の酵素はご飯のデンプンをブドウ糖に分解して甘酒ができるので、デンプン質を多く含むかぼちゃでも甘く仕上がります。
調理手順
- ワタと皮を取ったかぼちゃを3cmくらいの角切りにする。蒸し器またはフライパンで8分程度やわらかくなるまで蒸す。
- 器に入れマッシャーまたは木ベラでペースト状になるまでつぶす。
- 分量の水を加えさっと混ぜ、米麹を加えてよく混ぜる。
- ヨーグルトメーカーで60度、6〜8時間加温する。途中3回程度かき混ぜる。
レシピのポイント
なめらかな舌触りにしたい場合は、ハンドブレンダーなどで撹拌すると良いです。
生麹を使う場合は少しゆるくなりますが、このままの分量で作れます。固い仕上がりにしたい場合は水を20mlほど減らすと良いです。
炊飯器で作る場合は、耐熱のジッパー付き袋に入れ、かぶるくらいの水とともに内釜に入れて、フタを開けたまま保温してください。
冷蔵庫で保存し、1週間を目安にお召し上がりください。冷凍保存も可能です。倍量で作っても良いです。
このレシピの作成者(考案・監修)

発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)
レシピ制作において大切にしていること
2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。
発酵食大学のレシピ本
『発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。








