このレシピの作者発酵食大学
調理時間
70分(発酵時間は除く)
材料 作りやすい分量人分
| 米麹 | 100g |
|---|---|
| 米 | 1/2合 |
| 水 | 500ml |
| ヨーグルトメーカー | |
| 基本の甘酒の作り方はこちら |
調理手順
- 鍋や炊飯器に洗った米と水を入れ、おかゆモードで炊く。
- ヨーグルトメーカーの容器に粗熱が取れたおかゆ、米麹を入れてよく混ぜ合わせる。
- 本体に入れて60度に設定し、6〜8時間加温する。途中で数回かき混ぜる。
レシピのポイント
炊き上がったおかゆは非常に熱くなっています。60度以上で麹を入れると酵素が働かなくなってしまうため、必ず60度(指を入れて3秒耐えられるくらい)まで冷ましてから米麹を投入してください。
おかゆは鍋、炊飯器どちらで作っても良いです。炊飯器のおかゆモードやお鍋でじっくりお米を炊くことで、デンプンが十分に糊化(こか)します。水分をたっぷり含んだお米は麹の酵素が芯まで浸透しやすいため、粒感の少ない、とろ~りと濃厚な甘みに仕上がります。
保温を開始して3~4時間経った頃に一度全体をかき混ぜると、熱と酵素が均一に行き渡り、より甘く発酵が進みます。
保存期間は冷蔵庫で1週間が目安です。冷凍保存も可能です。
乾燥麹で作りましたが、生麹でも同じ分量で作れます。生麹のほうが少しゆるい仕上がりになります。

おかゆで作る甘酒|よくある質問(Q&A)
普通のご飯で作る甘酒と、おかゆで作る甘酒の違いは何ですか?
最大の違いは甘さと食感です。おかゆはお米が水分をたっぷり含んでやわらかくなっているため、麹の酵素が芯まで入り込みやすく、ご飯で作るよりも糖化(デンプンが糖になること)がスムーズに進みます。その結果、砂糖を一切使っていないとは思えないほど強い甘みと、粒感の少ないとろとろ・なめらかな食感に仕上がります。
炊飯器におかゆモードがない場合、お鍋で炊いたおかゆでも作れますか?
はい、問題なく作れます。お鍋で炊く場合も、お米からじっくり火を通してやわらかいおかゆ(全粥)に仕上げてください。お鍋で作ったおかゆを使う場合も、必ず60℃程度まで冷ましてから米麹を混ぜるのがポイントです。
乾燥麹と生麹、どちらを使えばいいですか?
どちらでも美味しく作れます。このレシピはおかゆ自体の水分量が多いため、乾燥麹を使っても水分調整なしでそのまま混ぜてOKです。乾燥麹の方が少し甘みが強く、生麹の方が香りが華やかになる傾向がありますが、お好みでお選びください。
完成した甘酒の保存期間はどれくらいですか?
冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1か月が目安です。冷凍する場合は、ジッパー付き保存袋などに入れて平らにしておくと、使う分だけパキッと折って取り出せるので便利です。
できあがりの味が甘くない(酸っぱい)のですが、失敗ですか?
温度管理が原因の可能性があります。温度が高すぎると酵素が働かず甘くなりません(70℃以上)。逆に温度が低すぎたり、長時間放置しすぎると乳酸菌が増えて酸っぱくなることがあります(酸っぱくても食べられますが、風味は変わります)。次回は60℃前後の温度キープを意識してみてください。
甘さが濃すぎるのですが…
おかゆで作る甘酒は非常に濃厚に仕上がるのが特徴です。そのままで濃すぎると感じる場合は、お湯や水、豆乳、牛乳などで2倍程度に薄めてお召し上がりください。濃縮タイプとして、調味料代わりに料理に使うのもおすすめです。
発酵食・腸活エキスパートが教えるこのレシピのワンポイント
おかゆから作る甘酒は、ご飯で作るものよりも糖度が高く濃厚に仕上がるのが特徴です。そのまま飲むのはもちろんですが、ぜひお砂糖代わりの調味料として料理に使ってみてください。
煮物や卵焼きに加えたり、ヨーグルトにかけたり。料理に使えばコクとうま味がプラスされ、深い味わいに仕上がります。甘いものがやめられないという方は、この濃厚な甘酒をスプーン1杯なめるだけで、心も脳も満足できますよ。
このレシピの作成者(考案・監修)

発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)
レシピ制作において大切にしていること
2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。
発酵食大学のレシピ本
『発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。








