酒粕で塩麹の鶏じゃが

このレシピの作者発酵食大学

フライパンでできる簡単クリーミーな鶏の肉じゃが。酒粕を入れることでコクが加わり、お肉の臭みも取れるのでお酒やだし汁不要です。素材と発酵調味料の甘みでお砂糖やみりんいらずで美味しいですよ。とろみがついているので味がからみ、冷めにくく体が温まります。

レシピについて

調味料は混ぜ合わせて加え入れます。お湯を使うと酒粕が溶けやすいです。
鶏肉を焼くときはなるべく触らず焼き色を付けると、香ばしさが加わり美味しいです。
強火で煮るとじゃがいもが崩れやすいので注意してください。
酒粕でとろみがついているので、冷まして味を染み込ませる必要がなく、作ってすぐ食べられます。
塩麹は塩分濃度13%のものを使っています。塩加減はお好みで調整してください。
煮込んでいるうちにお酒の香りが飛ぶので酒粕が苦手な人にもおすすめです。

調理手順

  1. 皮をむいたじゃがいも、鶏肉はひと口大に切り、タマネギはくし形に切る。
  2. フライパンにゴマ油を入れて熱し、鶏肉を両面焼き色がつくまで中火で加熱する。
  3. じゃがいも、タマネギを加え炒め合わせる。
  4. 混ぜ合わせた<調味料>を加え、フタをし沸騰したら弱めの中火で20分程煮る。
  5. 火が通ったらフタを外して中火で5分程煮詰める。
  6. 器に盛り、好みで黒コショウを振り、小ネギの小口切り(分量外・各適量)を散らす。

材料  3〜4人分

鶏もも肉 1枚(300〜320g)
じゃがいも 3個(400g)
タマネギ 200g
ゴマ油 大さじ1/2
<調味料>
酒粕 50g
塩麹 大さじ3
200ml

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