このレシピの作者発酵食大学
調理時間
1時間40分
材料 2〜3人分
| 鶏むね肉 | 1枚 |
|---|---|
| 塩麹 | 鶏肉の10% |
| レモン汁 | 大さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 黒こしょう | 適量 |
調理手順
- 鶏肉は皮と余分な脂を除き、フォークなどで穴をあける。
- 耐熱性のポリ袋(またはジッパー付袋)に鶏肉、残りの材料を入れもみこんで閉じ、30分程置く。
- 大きめの鍋にたっぷりの湯(2リットル)を沸かし、袋ごと鍋に入れ火を消し、フタをして1時間置く。
- 鍋から取り出し、粗熱が取れたら好みの大きさに切る。
レシピのポイント
- 塩麹は、皮や余分な脂を取り除いた下処理後の鶏肉の重さに対して10%の量を使用します。例えば、皮を除いた鶏肉が300gなら塩麹は30gが適量です。お肉の大きさに合わせて塩麹の量を調整することで、味が濃くなりすぎず、ちょうどよい塩加減と柔らかさに仕上がります。
- 鶏むね肉は、皮を除いた状態で300g前後のものがおすすめです。肉が大きすぎると、余熱だけでは中心まで火が通らず、生煮えになってしまう可能性があります。
- 使用するお酒は、食塩不使用の料理酒または日本酒(清酒)をお使いください。塩分が含まれている一般的な料理酒を使用すると、塩麹と合わさって味が塩辛くなってしまうことがあります。
- 袋は必ず湯煎に対応している耐熱性(耐熱温度100度以上)のポリ袋やジッパー付き保存袋(ジップロック等)を使用してください。
- 塩麹に漬けた鶏肉を冷蔵庫に入れておいた場合は、常温に戻してから調理すると、お湯の温度が下がりにくくムラなく火が通ります。
- 袋に材料を入れたあとは、できるだけ空気を抜いて口を閉じます。鍋の中で袋が浮いてくるなら、お肉がお湯にしっかり浸かるように耐熱のお皿などを重しとして乗せてください。
- 生煮えを防ぐため、鍋にはたっぷりの湯(2リットル程度)をしっかりと沸かして加熱してください。お湯が少ないと途中で温度が下がり、加熱不足の原因になります。
- 取り出してすぐ切ると肉汁が逃げてしまうため、袋に入れたまま粗熱が取れるまで置くことで、うま味が落ち着いてよりしっとり仕上がります。
- お肉の厚みによって火の通り具合が変わることがあります。切ったときに中心がピンク色の場合は、耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジで少しずつ加熱して調整してください。
- 塩麹は塩分濃度13%のものを使っています。

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このレシピのコツと疑問(Q&A)
切ってみたら中心がまだピンク色でした。どうすればいいですか?
中心まで熱が通っていない状態です。食べやすい大きさに切ったあと耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で30秒ずつ様子を見ながら加熱してください。
ジッパー付き袋の代わりに、普通のポリ袋を使っても大丈夫ですか?
必ず「湯煎対応」「耐熱温度100度以上」と表記された耐熱性ポリ袋を使用してください。耐熱性のない高密度ポリエチレン袋などは、熱で破れたり溶けたりしてお湯が侵入する原因になります。
皮は付けたままでも作れますか?
お好みで皮を付けたままでも作ることができます。ただし、皮が付いていると調味料が染み込みにくくなるため、皮の面にもしっかりフォークで穴をあけてから下味を揉み込んでください。なお、皮付きで作ると脂分やカロリーが少し高くなるため、ヘルシーに仕上げたい場合やさっぱりとした味わいにしたい場合は、皮を取り除いて作るのがおすすめです。
鶏肉を調味料に30分以上漬け込んでも大丈夫ですか?
冷蔵庫で30分以上(半日〜一晩など)漬けておいても問題ありません。塩麹の分量が適切であれば、長めに漬けても味が濃くなりすぎる心配はありません。ただし、冷えたまま調理すると火の通りが悪くなるため、調理する前に必ず冷蔵庫から出して常温に戻しておいてください。
保存期間はどのくらいですか?
冷蔵保存で約3〜4日、冷凍保存で約2〜3週間が目安です。スライスして保存すると乾燥しやすいため、保存する際は塊のままラップで密閉するか、袋の汁ごと保存容器に入れて保存するとしっとり感が長持ちします。
袋に残ったスープ(肉汁)は使えますか?
鶏肉のうま味と塩麹、レモンの風味が凝縮されているため、スープの出汁として活用できます。水とお好みの野菜やワカメ、きのこを加えて煮立てるだけで、美味しいスープが簡単に作れます。
おすすめのアレンジ方法はありますか?
下味を揉み込む際、お好みでハーブやカレー粉、おろしにんにく、おろし生姜、赤唐辛子などを加えてアレンジしても美味しく召し上がれます。レモンと塩麹の基本の味わいと相性が良く、手軽に風味の変化を楽しめます。
発酵食・腸活エキスパートが教えるこのレシピのワンポイント

皮を除いた鶏むね肉は、脂質が少なくタンパク質が豊富で、毎日の食事に取り入れやすい食材です。パサつきやすいと思われがちですが、塩麹に漬けると酵素の働きでやわらかくなり、水分も逃げにくいため、しっとり仕上がります。レモン汁の爽やかな風味でさっぱりと食べられ、飽きのこない味わいです。材料を袋に入れて漬け込み、お湯の中で火を止めて置いておくだけ。メインのおかずにはもちろん、作り置きにも便利なので、ぜひお試しください。
動画で見る塩麹サラダチキンのレシピ
YouTubeでも詳しい作り方を解説しています。
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このレシピの作成者(考案・監修)

発酵食大学レシピ開発チーム
(発酵食エキスパート在籍)
レシピ制作において大切にしていること
2013年から発酵食品のレシピ制作に関わっている発酵食大学の講師やスタッフが、「簡単で美味しくて、ヘルシー」をモットーに制作しています。
スーパーで気軽に手に入る食材を使い、忙しくても誰でも手軽に作ることができるレシピを心がけているので、日々のご飯づくりに参考にしていただけたら嬉しいです。
食物繊維と発酵食品を毎日コツコツ取り入れて「毎日菌トレ!」を目指しましょう。
発酵食大学のレシピ本

『発酵食大学の旨うまレシピ』がKADOKAWAから出版されています。毎日の料理が面倒な人こそ、発酵食品がおすすめです。
塩麹・醤油麹・酒粕・甘酒を使ったレシピ90点掲載。
料理が美味しくなるのはもちろん、色々な調味料を使わなくていい、簡単に味が決まる、腸の働きをよくしてくれるなど、発酵調味料を使った料理はいいことづくめ。毎日の料理が面倒な人、時間がない人こそ作ってほしい発酵の力を生かした、ヘルシーなレシピを紹介。
レシピ本を購入してくださった方の声
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